事業承継

後継者不在のため事業譲渡した病院 事例

  譲り渡し側G病院 譲り受け側H病院
対象病院 ・病床数142床(医療法人) ・病床数163床(医療法人)
理由 ・後継者問題 ・事業拡大
経緯・
背景
譲り渡し側G医療法人の理事長は80代を迎え、子息への承継を第一に想定していたが、子息は医師ではあるものの経営のノウハウがなく、将来への不安を感じていた。
何度も経営会議を重ね子息への承継とM&Aによる第三者への譲渡を比較検討した結果、M&Aによる第三者への譲渡を決断するに至った。
譲り受け側H医療法人が立地する都市は過疎化による人口減が深刻な問題となっており、このままそこにとどまっていては業務の維持・拡大は望めないとの理由から、人口規模の大きな都市に立地する病院のM&Aを検討していた。
譲渡内容 譲り渡し側G病院は人口規模、交通面等立地条件も良く収支状況も良好であり、譲り受け側H病院の希望する事業展開地域と合致したことにより交渉は円満に進み、職員200名をそのまま引き継ぐことで交渉は成立した。
2013年 1月 8日

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